ハナビラタケMH-3の構造と活性
ホーム>経口投与の免疫効果を解明

経口投与の免疫効果を解明
(2006年10月17日 埼玉新聞朝刊より)

【埼玉新聞記事の要約
 ミナヘルスが販売する「ハナビラタケ」の免疫作用で、これまで経口投与による免疫増強のメカニズムが解明されなかった問題で、同社と東京薬科大学は、ハナビラタケが持つβ-グルカンが消化管の粘膜層を刺激して 作用されることを解明した。

 同社のハナビラタケは、 抗ガン作用があるといわれているβ(1→3)グルカンを多量に含み、 東京の医療機関が大腸がんや肝ガンなどの転移進行がんで臨床治験を行ったところ、 免疫効果を高めたことが分かっている。
  しかし、ベータグルカンの分子構造が大きいことから消化管では吸収されないのに何故、 経口摂取で免疫の増強作用がおこるのか、今までは解明されていなかった。
同社によると分子構造が大きいために、「消化管で吸収されずに、ほとんどが体外に 排出されてしまうのでは」との疑問が残っていたという。
  同社では、吸収のメカニズムを解明するため、東京薬科大学薬学部免疫教室との 共同研究を実施。ベータグルカンの受容体が消化管の粘膜層にある事を発見した。
その受容体を刺激することで、免疫機能を開始するサイトカンを産生させ、NK細胞 やキラー細胞といった細胞が増幅して注射と異なった作用で白血球を増加させたことが分かった。
  同社研究室長の原田敏江薬学博士は、「この作用は健常時にはそれほどは起こらず、 ストレスや老化などで粘膜が減少、あるいは一部に欠損があるときに強く働く」と説明。 経口投与でも、大きな分子のベータグルカンが吸収されるずに作用するメカニズムは 「見事に証明された」と話している。この結果をふまえて9月には中国で特許の出願にも 成功した。(番号200610108522,9)

記事写真へ


[ホーム][ハナビラタケ][経口投与の免疫効果を解明]コラムハナビラタケMH-3の構造と活性][抗ガン作用、臨床試験でも実証[ハナビラタケMH-3の軌跡][質問(FAQ)][関連書籍]
※このホームページは、株式会社ミナヘルス生産ハナビラタケMH-3の公式サイトです。許可なく複製・複写することを禁じます。
また最近、ハナビラタケ含有の商品について、ハナビラタケMH-3のデータを利用し、表記、販売している業者がありますが、ハナビラタケMH-3を含有されていない商品については、その情報・データ及び商品について一切の責任を負いかねるとともに、なんら関係ないことを明らかにいたします。


※このホームページは、『きのこ健康読本2』『同3』『同4』『βグルカンの魅力-抗腫瘍剤の研究。マイタケからハナビラタケへ』『2002-2003健康・栄養食品事典』 (いづれも東洋医学舎刊)を参考に作られています。

Copyright (C)2002-2015 mina-health.Co.ltd.